「学生だからこそ、クラウドファンディングに挑戦する意義があると思います。」
そのように語るのは、大学4年生のざわわさんだ。
ざわわさんは埼玉県の全市町村を巡り、写真を撮るカメラマンだ。なんとカメラの保持数は、70〜80台。
クラウドファンディングは、2022年8月18日にスタートし、達成率318%・支援者62名・支援総額318,000円という結果で幕を下ろした。実際のページがこちら。
埼玉県の魅力をもっと知ってもらう写真展『埼玉展』を開催したい!!
記事の中にもざわわさんが撮影した写真をいくつか紹介しますので、ぜひご覧ください。
〈聞き手=aya(@mitlilly_kkj)〉
見える形で「応援」をしていただいたことが本当に嬉しかった

ーー本日はよろしくお願いします!
ーー早速ですが、クラウドファンディングに挑戦して良かったことを教えて下さい!
よろしくお願いします!
応援の声が毎日届くのが嬉しかったです。今まではTwitterで会話をしていただけの方が、実は心から応援してくれているんだと分かって、めちゃくちゃ嬉しかったです。(ざわわさんのツイッター @zawawa_saitama)
僕のようにネットで匿名で活動している人に対して、金銭的な支援をするってハードルが高いと思うんですよ。なのでクラウドファンディングの支援という形で応援してくださることがめちゃくちゃ嬉しくて、今まで活動を続けて来て良かったなと思いました。
実は初日で目標の10万円を達成したんです。その日の夜、半分泣きそうになりました(笑)よく分からない感情になってましたね。
学生こそクラウドファンディングをやる価値がある


ーー学生でクラウドファンディングに挑戦する人って多くないと思うんですよね。実際にやってみて「学生だからのメリット」など感じましたか?
学生こそやるべきだと思います!だってお金ないじゃないですか!(笑)
もちろんお金をせびるやり方は良くないけど、学生のうちは“お金がなくて時間がある”と思うので、それを後押ししてくれるものとしてクラウドファンディングは良いと思います。
僕はいつもTwitterで撮った写真などを発信し、多くの人と交流をしています。今回のプロジェクトでは、Twitter繋がりの方以外のクラウドファンディングで初めて僕のことを知ってくださった方も支援してくださいました!
もしクラウドファンディングをやるなら、最初は目標金額50,000円など、ミニマムスタートでもいいと思います。
クラウドファンディングは金銭的に支援していただくだけではなく、自分がやっている活動を知ってもらう広告として使うのもいいと思います。
実際、今回のプロジェクトで自分の活動を知ってくださった方もいると思います。
最初は不安もあると思います。でもこのクラウドファンディングで全てが決まるわけじゃないです。何度かクラウドファンディングをやってもいいと思います!
もし自分が2年生の頃にクラウドファンディングをやりたいと思っていたとしたら、(ざわわさんは4年生)多分2年生のうちに1度やって、4年生でもっと大きいのをやってたかもしれないです。段階を踏んで何度かクラウドファンディングに挑戦することを考えても良いと思います。
どちらにしてもやりたいことがあってお金がないのだったら、クラウドファンディングをやってみるのが良いと思いますよ!
好きなものは5,6年単位で見つかる

ーーさすがカメラマンということもあり、撮影される写真が本当に綺麗です!
趣味を突き詰めて行って、ここまできていると思うのですが写真は大学に入ってから好きになりましたか?
写真は小学5年生から好きです。もともと撮り鉄だったんですよね。(撮り鉄:鉄道車両や関連施設などを写真で撮影することを好む人のこと)中学は部活が忙しくて撮り鉄はやめましたがカメラを持っていたので時々撮ったりしてました。高校の頃も写真部とかではなくて、趣味で撮るくらいでした!
写真を撮ることは、10年以上ずっと好きなんですよね。
ーーそういった「個性」や「自分がやりたいこと」を突き詰めることに憧れがある人はいると思うんですよ。どのようにしたら見つけられますか?
実は自分はめちゃくちゃ飽き性なんです。違うと思ったことはやめていいやって思ってます。自分が始めたことは、大体3日で終わるんですよ。本当に三日坊主なんです。
でも写真だけは、ずっとやってるんですよね。
本当にやりたいものって、多分1年単位じゃわからなくて、5〜6年くらいかけてやっと「これかな?」って思えるかなと思うんです。一旦去っても、また返ってくるようなものは多分、自分に合ってることなんですよね。
自分も写真に対する波があって、高校の時は「写真、今はいいや」って思う時期があったんですけど、また戻ってきちゃうんですよね。大学になってからは、写真愛が爆発しています。
キュレーターは、クラウドファンディングに詳しい友達


ーー今回、森田さんというキュレーターと共にクラウドファンディングを作り上げて来たと思いますが、キュレーターがいて良かったことってありますか?
プロジェクトを作る時、最初は何も分からない状況でした。分からないことが分からない、みたいな状況です。
そんな状況からでもさまざま教えてくれるのでめちゃくちゃ頼りになりました!すごい初歩的な質問をするのもためらいなく「これってあってますか……?」なども聞きやすかったです。
キュレーターさんって、クラウドファンディングの相談に乗っていただくけど、それだけではなくてクラウドファンディングに詳しい友達・知り合いという存在だと思います。なので色々と意見を聞いてみるのがいいと思います。
もし自分1人でプロジェクトのページを作っていたら見づらくなっていたと思います。自分はデザインとか文章を作るのがそんなに得意じゃなかったので、そういう視点をキュレーターさんからアドバイスいただけたのが嬉しかったですね。
もしキュレーターがいなかったら、、、どうなっていたんだろう。自分だけでプロジェクトを進めていた場合、多分、Twitterで元々知り合いの方はクラウドファンディングも支援してくれたかもしれないです。けど、クラウドファンディングで初見の方だったら、もしかしたらすぐスルーしてしまうようなプロジェクトになっていたかもしれません。
ーーどんな部分でそれを感じますか?
クラウドファンディングのプロジェクトページの見栄えや想いの部分ですね。客観的に見てくれる人がいないと自分がただ感想を書いているだけのページになってしまうんですよね。第三者の視点があることがありがたいです。
とにかくやってみよう

ーーありがとうございます!
ーーでは最後にクラウドファンディングに挑戦しようか悩んでいる方に一言お願いします!
悩んでるんだったらとりあえず誰かに相談して、客観的な視点で意見をもらいましょう。キュレーターさんとかに聞くのが良いです。
「ただ後押しして欲しい」というだけなら、とにかくやってみればいいかなと思います!
ーー力強いお言葉、ありがとうございました!
Twitter:@zawawa_saitama
BOOTH(フォトブックの販売):https://zawawa-saitama.booth.pm/





ーー後書き:聞き手のayaが思ったこと
私自身、埼玉県が大好きなのでざわわさんの撮られる写真を見るのがとても楽しかったですし、嬉しかったです。
学生でクラウドファンディングをやり遂げたという点だけでも興味深いですが、個人的には「自分がやりたいことは1年単位では分からない」という部分が響きました。
自分の個性や必要なものは、一度手放してもまた戻ってくるんですね。ざわわさんの話を聞きながらとても納得しました
そして何かを突き詰めている人の話は、やはり面白いですね!自分もそうなりたい、改めて思う時間でした。
ざわわさんのこれからの活躍もとても楽しみです。ざわわさんが気になる方はぜひTwitterをフォローしてみてくださいね。